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口頭

核燃料加工施設における臨界事故を想定した原子力防災訓練

佐藤 猛; 大竹 嘉尚*; 山田 広次*

no journal, , 

茨城県では、全国に先駆けて核燃料加工施設の臨界事故を想定した総合的な原子力防災訓練を平成17年9月30日に実施した。この臨界事故では発生直後より放射線が施設外に放出され、敷地境界に設置されている観測局において周辺住民が避難しなければならない線量が観測され、緊急に行政機関が防災対策を決断する事態を想定した。この想定のシナリオについては、臨界量,臨界継続,被ばく評価などは参考文献としてJAERI-Tech 2000-074「JCO臨界事故における原研の活動」(2000)などを使用し、JCO臨界事故の教訓をできるだけ生かすとともに簡単な計算で作成できた。訓練の結果、県及び関係市町村による初動対応や避難住民への情報の充実などに関して、防災業務関係者の習熟などの訓練の所期の目的をおおむね達成できた。

口頭

新技術を活用した高速炉の次世代安全解析手法に関する研究開発,13; COMPASSコード総合検証のためのSIMMER-IIIによる試験解析

山野 秀将; 飛田 吉春

no journal, , 

高速炉CDA評価上重要な現象に着目した炉内・炉外試験を対象として、COMPASSコードの検証に適した試験解析をSIMMER-IIIコードにより実施し、COMPASSコードの総合検証解析を行うための境界条件を決定した。

口頭

高速炉の炉心損傷評価技術(レベル2PSA)の開発,1; 概要とスコープ

丹羽 元; 栗坂 健一; 佐藤 一憲; 飛田 吉春; 神山 健司; 山野 秀将; 宮原 信哉; 大野 修司; 清野 裕; 石川 浩康; et al.

no journal, , 

ナトリウム冷却高速炉の炉心損傷評価技術(レベル2PSA)を開発するため、炉心物質再配置過程の解析手法及び格納容器内事象の解析手法を新たに開発するとともに、レベル2PSAに必要な技術的根拠を整備する。本発表は4件のシリーズ発表の一部として概要とスコープを紹介するものである。

口頭

核設計精度向上のための拡張バイアス因子法

久語 輝彦; 森 貴正; 竹田 敏一*

no journal, , 

実機核特性予測精度を向上させる拡張バイアス因子法を考案した。本手法は、複数個の累乗化した実験値の積により半仮想的に構成した実験値を用いる。これに対応する半仮想的な実験解析値との比をバイアス因子として、これを設計計算値に乗じた設計予測値の持つ誤差を最小化する方法である。

口頭

FCA実験を用いた水冷却増殖炉核特性への拡張バイアス因子法の適用

久語 輝彦; 安藤 真樹; 小嶋 健介; 森 貴正; 中野 佳洋; 岡嶋 成晃; 北田 孝典*; 竹田 敏一*

no journal, , 

FCA実験を活用して、水冷却増殖炉核特性に対して拡張バイアス因子法を適用した。その適用結果により、拡張バイアス因子法の有効性を示した。拡張バイアス因子法を用いて、ベンチマーク実験の有効活用を図ることにより、モックアップ実験を補完する可能性が示された。

口頭

緩衝材の侵入試験に関する今後の計画

松本 一浩*; 棚井 憲治

no journal, , 

人工バリアの構造力学的安定性等に影響を及ぼす可能性がある事象の一つに、緩衝材(ベントナイト系材料)の周辺岩盤亀裂内への侵入現象がある。侵入現象により緩衝材自体の密度低下が著しく生じる場合には、緩衝材に期待される諸機能の低下が懸念される。これまでに本事象研究においては、本来複雑である岩盤亀裂を平滑化した単一平行平板の亀裂で模擬し、経過時間と亀裂内へのベントナイト侵入距離との関係など、基盤となる挙動を把握してきた。今後は、より現実的な挙動の把握と、それらを踏まえた評価手法の適用性確認や高度化を進め、人工バリアの長期健全性評価並びに合理的な設計手法に反映することが課題である。本検討では、既存の知見から侵入現象の基礎的な挙動を総括するとともに、実際の処分環境を考慮した今後のデータ取得に関する計画を報告する。

口頭

PUREX再処理工程における活性アルミナを用いた2次溶媒洗浄技術の検討,2; 活性アルミナによる溶媒洗浄試験結果

荒井 陽一; 荻野 英樹; 竹内 正行; 加瀬 健; 小泉 務

no journal, , 

PUREXプロセスに用いられる抽出溶媒(30%TBP-n-ドデカン)は、放射線や硝酸などにより劣化し、それぞれに由来する劣化物が生成される。TBP劣化物についてはアルカリ洗浄等により除去されるが、ドデカン由来の劣化物は、その生成量は少量ではあるが、除去されず溶媒中に蓄積される傾向にある。そこで、ドデカン劣化物除去方法として、活性アルミナによる溶媒洗浄法を検討した。本研究では、活性アルミナを用いた溶媒洗浄試験実施し、洗浄性能の確認及び劣化物の除去による3N硝酸との相分離性について調査した。これらの試験の結果、活性アルミナによる劣化成分の除去により、相分離性は大幅に改善したことを確認し、溶媒洗浄技術として効果的であるとの結論を得た。

口頭

リン酸塩転換法による使用済み電解質再生プロセスに関する検討,3; 使用済み電解質再生プロセス概念構築にかかる予備検討

天本 一平; 小藤 博英; 明珍 宗孝; 寺井 隆幸*

no journal, , 

金属電解法の運転で生じる廃塩(LiCl-KCl)は、各種高レベル放射性FP塩化物を含有しているため、HLW発生量抑制の観点から、これらを分離する必要がある。この取組みの一環として、原子力機構ではリン酸塩転換法の適用性にかかる検討を行っており、これまでに概念フローの提案を行い、また、同手法の理論解析に必要とされる熱力学的諸量の充実を図ってきた。本報告では、これらの知見を活用してリン酸塩転換法の妥当性を評価するための予備的なプロセス概念を構築し、各工程の操作条件を明確化している。

口頭

イオン性液体を用いたウラン汚染物からのウラン回収技術の開発,1; ウラン汚染物のイオン性液体への溶解性

大橋 裕介

no journal, , 

核燃料施設から発生するウラン汚染物からウランを効率的に分離・回収する技術として、イオン性液体を反応媒体とした回収法を提案している。イオン性液体BMICl及び塩化コリン-尿素共融混合物により、使用済みNaF吸着剤及びウランで汚染された金属廃棄物の除染試験を行い、それぞれ、含有ウランのイオン性液体への溶解性,除染効果を確認した。結果として、3時間の浸漬によって、BMIClは使用済みNaF中のウランを86%溶解した。また塩化コリン-尿素共融混合物は同じ条件で64%のウランを溶解した。一方金属汚染物については、BMIClに3時間浸漬したところ、持ち出し基準の10分の1以下の放射能表面密度を満足した。

口頭

次世代高経済性再処理「FLUOREX法」の開発,11; F$$^{-}$$マスキング剤による腐食抑制効果の検討

竹内 正行; 小泉 務; 星野 国義*; 河村 文雄*

no journal, , 

FLUOREX法では通常のPUREX法と異なり、フッ化物揮発法で得られた残渣の中で酸化転換しにくい一部のフッ化物が湿式工程に同伴するため、特に装置材料の腐食に対する影響について考慮する必要がある。本件では、溶液環境側からの腐食抑制策として、腐食に影響するフッ素イオンを錯化させるマスキング剤を中心に腐食抑制効果を調査した。試験の結果から、添加したZr$$^{4+}$$, Al$$^{3+}$$, Ce$$^{3+}$$の各イオンについていずれも顕著な腐食抑制効果が認められ、中で最も腐食抑制効果の高いZr$$^{4+}$$の添加(溶液中濃度0.1M)では、8NHNO$$_{3}$$+0.1MHF, 100$$^{circ}$$Cの条件でSUS304Lの腐食速度が1/100以下まで低下することがわかった。

口頭

ふげん発電所における現場可視化システムの開発,1; ハイブリッドトラッキング手法の開発

下田 宏*; 石井 裕剛*; 関山 友輝*; Bian, Z.*; 泉 正憲; 森下 喜嗣

no journal, , 

拡張現実感をプラント機器の保守や解体作業の支援に適用するためには、キーテクノロジーとなるトラッキング技術の開発が不可欠である。本研究では、複数のカメラとジャイロセンサを併用した新しいハイブリッドトラッキング手法を開発し、少ない数のマーカで広範囲のトラッキングを行うことを可能にした。

口頭

ふげん発電所における現場可視化システムの開発,2; 遺伝的アルゴリズムを用いたマーカ配置の最適化

石井 裕剛*; 下田 宏*; Bian, Z.*; 泉 正憲; 森下 喜嗣

no journal, , 

拡張現実感を利用する際に必須の技術となるトラッキングの精度は、環境に貼り付けるマーカの配置によって大きく変化する。トラッキングを行う必要がある領域が複雑な場合や、マーカを貼り付けられる場所が制限される場合等には、人手により最適なマーカ配置を見つけることは困難である。本研究では遺伝的アルゴリズムを用いてマーカ配置の最適化を行う手法を開発し、その効果をシミュレーションにより評価した。

口頭

モリブデン酸溶融塩を用いた乾式再処理技術の開発,3; MOX溶解試験結果

福嶋 峰夫; 明珍 宗孝; 水口 浩司*

no journal, , 

使用済酸化物燃料を対象とし、空気等の安全なガスで高速に脱被覆・燃料溶解できる酸化物系溶融塩であるモリブデン酸溶融塩を用いて、U, TRUを選択的に分離する簡素かつ安全な世界初の脱被覆・溶解一体化処理プロセスの実現を目的とする。本報では、MOXを用いたモリブデン酸溶融塩による脱被覆・溶解一体化処理試験を行ったので報告する。

口頭

ウラン廃棄物の非破壊測定技術開発; 実廃棄物(ドラム缶)測定試験

大木 耕一; 大森 浩司; 石橋 祐三; 無藤 克己; 助川 泰弘*; 鈴木 敏*

no journal, , 

ウラン廃棄物中のウラン量を測定評価することは、放射性廃棄物中の放射性物質の数量把握等のために必要である。このため、ドラム缶及び大型の角型容器(コンテナ約1m$$^{3}$$)中のウラン量を非破壊で測定する手法及び装置について開発し、コンテナ測定については既に報告した。ここでは、ウラン廃棄物のうち200Lドラム缶詰め廃棄物中のウラン量測定について報告する。本装置は、分解能の高いGe検出器1台及び計測部並びに対象物を回転させるためのターンテーブルから構成されており、ドラム缶を回転させ、検出器をドラム缶中央部に配置し、対象物を計測するものである。本評価手法は、廃棄物中から放出される$$gamma$$線を測定解析するものであり、個々の廃棄物による$$gamma$$線の吸収は、外部透過線源を用いて個々に評価するものである。本報では、模擬廃棄物及びCo線源を用いた測定試験並びに実廃棄物の測定試験について報告する。

口頭

マイナーアクチニド核データの積分テスト

千葉 豪; 奥村 啓介

no journal, , 

マイナーアクチニド核種Cm-244, Np-237, Pu-238, Pu-242に対する高エネルギー領域核データの積分テストを実施した。その結果、JENDL-3.3がPu-242に感度を有する炉心の臨界性を過大評価すること、最新のすべての核データファイルはNp-237による臨界性への寄与分を過少に評価する可能性があることを指摘した。

口頭

FCA実験解析における燃料板等の重量及び組成比のばらつきに起因する不確かさ評価

小嶋 健介; 久語 輝彦; 安藤 真樹; 岡嶋 成晃; 森 貴正

no journal, , 

燃料板の重量及び組成比のばらつきがFCA臨界実験解析に及ぼす影響として、重量及び組成比のばらつきによる炉心の各元素の原子数総数の不確かさに起因する誤差及び炉心の各元素の原子数総数を一定としてさまざまな重量の燃料板のランダムな装荷を同じ重量の燃料板の均一な装荷とすることに対する誤差を評価した。3つの誤差のうちで燃料板の均一装荷による誤差が最大であった。これは組成・形状が同一な燃料板の重量間の相関を1として、炉心の総重量の分散が最大となるように考慮したためである。

口頭

六ヶ所再処理工場の確率論的安全評価,12; 高レベル濃縮廃液の水素放出の抑制効果にかかわる実験研究, 1

小玉 貴司*; 中野 正道*; 松岡 伸吾*; 松浦 千尋*; 伊藤 泰男*; 黒須 勝也*; 白石 浩二; 勝村 庸介*

no journal, , 

高レベル廃液貯槽の中で発生する放射線分解水素はその全量が液面から放出されるわけではなく、いわゆる「液深効果」があることが知られている。本研究では、その原因は、これまで考えられていたような放射線分解で生成した活性種と水素の反応ではなく、Pdを触媒として硝酸と水素の反応であることを示す実験結果を報告し、「液深効果」の評価法を提案する。

口頭

高性能Am含有酸化物燃料の開発,4; Am含有酸化物燃料の製造技術開発

石井 徹哉; 吉持 宏; 田中 健哉

no journal, , 

Am含有に伴う燃料物性劣化を補償できるよう金属顆粒を添加する酸化物燃料ペレット概念について、UO$$_{2}$$を母材とするホットプレス型焼結試験により製造性を検討した。

口頭

高速炉燃料ピン束変形解析コード"BAMBOO"の開発; 被覆管-ワイヤ機械的相互作用によるピン湾曲解析機能の導入

上羽 智之; 伊藤 昌弘*

no journal, , 

BDI(Bundle Duct Interaction)はワイヤスペーサ型の高速炉燃料集合体の高燃焼度化達成上の課題になると考えられることから、その挙動を把握することが重要である。製造時の燃料ピンにはワイヤの巻き付け張力が加えられているが、照射中にはこのワイヤ張力によって被覆管とワイヤの機械的相互作用が生じ燃料ピンが変形すると考えられるため、この相互作用がBDI挙動に及ぼす影響を評価する必要がある。本研究では、単体のピンについて、自己ワイヤの張力により生じるピン中心軸の周期的な湾曲変位とこれに伴うワイヤ張力の変化を解析する機能をBDI挙動解析コード"BAMBOO"に導入し、ピン-ワイヤ相互作用がBDI発生下でのバンドルの変形に及ぼす影響を解析できるようにした。BAMBOOコードに導入したピン-ワイヤ相互作用解析機能を確認するため、典型的な169本ピンバンドル体系の照射変形を試解析した。その結果、ワイヤ張力が照射クリープにより照射の早期に緩和するため、被覆管とワイヤのスエリング差等によって照射途中でワイヤ張力が増加することがなければ、ピン-ワイヤ相互作用がピン-ダクト接触時期に及ぼす影響は小さいことがわかった。

口頭

東海再処理施設における施設建設技術標準の策定

小磯 景一; 松山 義彦; 楳田 英二; 市坪 浩二; 豊田 義弘

no journal, , 

施設建設技術標準(CTS)は、東海再処理施設における長年の建設,運転経験をもとに新技術や国内法令の改正などを集約化し、新規施設の建設や既存施設の補修・改造工事に適用することを目的に、安全と品質管理の向上を含めた統一的な技術標準として策定したものである。そのCTSの策定経緯と概要について報告する。

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